私はFP協会で2級を取得しました。実技試験はきんざいとFP協会でスタイルが結構違っていますので、自分の目的に応じて試験を選択しましょう。
FP=ライフステージに必要なお金の設計をする専門家
ファイナンシャルプランナー(FP)はライフステージに必要なお金の設計を行うことを目的としており、ランクも定められている試験形式の資格になります。スクールでの履修を経て勉強することも出来ますし、2級くらいであれば、独学で学びながら合格を目指すことも出来るでしょう。
勉強について
ファイナンシャルプランナー2級は目安として、約150時間から300時間程度の勉強をして合格圏内に入ると言われております。ファイナンシャルプランナー3級は約80時間程度から150時間の勉強が目安であり、経理や総務などで会社の資金を管理している人などは短時間で合格する傾向にあると言われているのが特徴です。
FP技能士の勉強は2か月や3か月などのスパンで目標を定め、毎日コツコツと行っていけば試験日までに得点を上昇させることが出来ます。
FP技能士の3級試験は出題パターンが決まっておりますので、過去問題対策を行い正答率をチェックしながら試験に向けて勉強して行くのがおすすめです。学科試験に関しては選択問題形式になっており、6分野の内容を6割正解することで合格基準値に達成します。勉強方法は独学ならばテキストと過去問題を積極的にカリキュラムに取り込むこと、また必要であれば土日コースの短期履修スクールに通うことで要点を聞くこともおすすめです。
まとめ
FP技能士の勉強をすることで仕事に役立つだけではなく、自分の人生設計にも大きな力を発揮してくれます。日々の生活に活かせるようになったと、FP技能士を受験した人は口を揃えて言うそうです。
保険プランの見直しや新しい契約サービスの理解、学費の計算や借り入れの賢いやり方など、人生の中で必要とされる金融・年金・保険・税・不動産・相続などについて幅広い知識が役立つことになります。
契約やサービスは年々変化してゆきますので、FP技能士の資格を取っておしまいではなくニュースや、新しいサービスのチェックや約款を読むことなどは必要です。その上で、上位の2級や1級にチャレンジすることが、ビジネスチャンスを広げることにも繋がります。
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