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カラーコーディネーター資格をとってビジネスに活かす

色から受ける印象は大きいものがあります。花屋さんで一面が同色の花で飾られていたりするととっても目をひかれませんか?色みによっても受ける印象が変わってきます。私は日商のカラーコーディネータのスタンダードクラスまでですが、それでもタメになりましたよ。

色を扱う検定試験はイロイロある

 有名なところでは東商のカラーコーディネーター検定、色彩協会の色彩検定といったところでしょうか。このほかにも色彩技能パーソナルカラー検定やパーソナルカラリスト検定、色彩活用 パーソナルカラー検定などなどイロイロあります。

 色の活かし方によって学ぶカテゴリも変わってくるからでしょうね。純粋に色を学んだり、ファッションを念頭に学んだり。

 今は試験の方法も紙の試験やCBT、IBTと試験によって多種多様。合格の先を考えれば(学ぶこと自体が目的なら)、自分にあった受験方法で受けられるものを選ぶのも一考ですね。

東商カラーコーディネーター検定

 東商カラーコーディネーター検定とは、東京商工会議所が実施している試験のことです。現在は、アドバンスクラスとスタンダードクラスの2種類のカテゴリが提供されています。

 仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。

 試験の特徴としてはIBTで自宅受験ができることです(時限的にCBTでも可能)。受験サイトにアクセスして試験官が見守る中、試験を受けます。ちなみに試験開始の前に周囲に不必要なものが置かれていないかチェックがなされます。私は外付けではないWEBカメラだったため、パソコンを持って360度回転しました、、、

 なお、ちょっと前までは合格すると合格証(プラスティックのカード)が購入できましたが、2022年3月に販売が終了したそうです。普通に免状があれば良いは良いんですけどね。

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色彩検定

 色彩検定は、色彩検定協会が提供している試験のことです。色について勉強することで仕事や暮らしについて考え、様々なメリットを享受できます。

 試験の特徴としては、日程が決まっており、試験会場で受験するタイプの試験です。検定レベルとしては1~3級とUC級があります。UC級は、色彩検定の中で1~3級とは別の位置づけに設定されています。

 「UC(色のユニバーサルデザイン)級」は2018年の冬期より新設されました。UCとは「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」のことです。トイレのマークなどが分かりやすい例かもしれません。

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色の活用

 例えばプレゼンなどで強調したい場合などは「色相環」と呼ばれる色の対比を利用することで、効果的な演出が可能です。近い色合いにすれば同じ環境の雰囲気になりますし、文字などで利用する場合は異なる色にすることでコントラストを引き出すことが可能です。

 色の数によっても雰囲気が変わりますが、色相環のバランスを考慮することでさらに見た目の印象を良くすることが可能でしょう。

 これら色彩の多様性ついて正しい知識を持ち、配慮ができるようになることが大事です。

 また、年齢・性別・国籍・障害の有無にかかわらず、あらゆる人が最初から使いやすいよう設計したデザイン=ユニバーサルデザインは今後も重要性を増してくるでしょう。

ターゲットを意識する

 色にもこのような誰が見ても分かるような色に統一していることがあり、信号機の赤・青・黄については世界中でほぼ同じルールで利用していることからも理解出来るでしょう。もちろん色盲の方の見え方や高齢者での見え方も理解できれば、どのようなターゲット層に伝えるかでも見せ方が変わるためポイントになります。

まとめ

 このような色の「世界共通言語」を理解することができれば、ビジネスでも非常に役立ちます。

 販促の際のポスターの色合いをどのようにするかや、外国人向けでも分かりやすく色でどのように伝えればより伝わるかといった視点を作ることができます。

 一般的なレベルであれば初歩的なことをも学ぶだけでも勉強になりますし、デザイナーなど色が大切な職業に就業する場合には、受験するレベルを引き上げていけば、より緻密な対応ができるようになり強みになります。

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