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職場トラブル・ハラスメント

ハラスメントも多種多様におこりえますが、あってはいけないものです。例えばパワハラで威圧的な職場では良いパフォーマンスをすることはできないでしょう。ハラスメントと指導を取り違えないようにしたいですね。

対策が求められる時代

 会社の規模に関係なく、職場の中ではセクハラやパワハラといった対策が求められる時代です。

 自分の関与先の会社も部下からのハラスメントといった職場のトラブルがあり、自社には職場トラブルを解決するための専門部署がなかったので、弁護士に相談をしたことがありました。

 大手の企業になるとコンプライアンス部など専門部署があり、ここに相談することでセクハラやパワハラなどの諸問題の解決に導いてくれますが、このような部署がない場合は法律の専門家に相談するのが最善の方法といえましょう。

パワハラ・威圧的な行為に悩む人は多い

 パワハラはパワーハラスメントの略称で職務上の地位や人間関係など会社組織内の立場を優先して上司が部下に対して行う精神的および身体的苦痛を与える行為を指します。

 その関与先で、長年上長を勤めていた方は、部下への対応には十分配慮しているつもりでしたが、仕事のことで怒鳴ってしまったり、押し付けるようなことをしてしまうなど、冷静になった瞬間にドキッとすることも少なくなかったそうです。

 職場トラブルに関するセミナーがあることを教わり参加したこともあったそうですが、このような労務関連セミナーはこれからの社会においては、重要な役割を担うと考えられます。

 会社の中にコンプライアンス委員会のような専門部署がある会社でも、常に新しい情報を入手する目的でセミナーに参加する、そのセミナーの中で得た情報を分かりやすく整理して会社内に展開するといったことをしていかないと、職場内のトラブルはなくならないと考えることもできるのではないでしょうか。

上司から部下だけではない

 会社いじめや職場いじめもパワハラの一種といわれていて、労働局が主催している労働総合相談の中でもこのような相談数が年々増加しているなど、多くの会社が悩みを抱えていることが分かります。

 逆に、相談数が多くなっていることを知ると自社だけに起きていることではない、変な安心感もあるのですが本来いじめなどがあってはならないわけですから、対策について真剣に取り組まなければなりません。

 部下からのハラスメントは、身体的な攻撃や精神的な攻撃、人間関係からの切り離しや過大もしくは過小な要求、個の侵害などの種類があります。

 これは部下だけでなく上司からのパワハラなどにも生じるものなので注意が必要です。

セクハラなど総合的に対策を講じていくことが必要

 男性が女性に対して行うセクハラは、事例が豊富にあるのでそれを把握することでこれをやってはならないなど理解できるようになりますが、男性が男性に対して行うものや女性が女性に対して行うものなど、同性に対しての攻撃は陰湿なものが多いですし当事者以外は見て見ぬふりをすることもあるなど、職場内の意識改革が求められます。

 職場の中で度重なるトラブルが起きていなくても、このようなご時世ですから、ハラスメントに関するハンドブックを作成して従業員に配布する、全員がハラスメントについて理解できるよう社内のセミナーを開催する、などの対応が求められるのではないでしょうか。

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